押手哲也(おしててつや)
代表|昭和45年12月生まれ
日本大学農獣医学部農学科卒
平成5年4月〜12年12月|富士ゼロックス(株)
平成13年|県内・園芸会社にて研修
平成14年|小川町(現小美玉市)認定農業者に認定
平成19年|茨城県認定 エコファーマー(水稲)に認定
平成20年|日本野菜ソムリエ協会認定「ジュニア野菜ソムリエ」取得
平成21年|日本野菜ソムリエ協会認定「ジュニア食育マイスター」取得 茨城県認定「青年農業士」に認定
平成22年 日本園芸協会認定「野菜栽培士」取得
平成25年 茨城県認定「エコファーマー(ブルーベリー)」に認定
一苗入魂
エンドユーザーのゴールが私たちのゴール
野菜苗、花卉苗の生産、卸を行う当社にとっての「お客様」とは、量販店や小売店など商品納入先の企業様です。しかし、私どもは企業様のお客様、つまり消費者の皆様までも大事なお客様と考えています。
商品を納入した際には店頭に苗を並べながら直接お客様に情報提供をしたり、店頭イベントにおいては当社考案のレシピによる試食会や苗の育て方のレクチャーを行ったりして、再来店につながるサービスを展開しています。また、家庭菜園上級者のお客様の気持ちやブームを先取りし、珍しい西洋野菜など新商品の提案も行っています。
こうしたアイデアは、ビジネスゴールの設定の違いから生まれます。
苗を購入したお客様のゴールは収穫して食べることです。
私どもは種まきからスタートし、販売店に商品として納入した時点でゴールかもしれませんが、購入していただいたお客様にとってはスタートに過ぎません。
私どもは、購入したお客様と一緒にリスタートして、育て、収穫し、食べて、満足が得られたところが最終ゴールと考え、成功体験へと導くために様々な情報を発信していきます。
その一環として、弊社には、私を含め野菜ソムリエの有資格者が3名います。私は食育マイスターの資格も有し、さらなる提案を多角的に行ってまいります。
夢は体験農場をOPENすること。今の子供たちは野菜がどのように育つのか、その生育プロセスを知る機会に恵まれていません。「野菜」を知ることで、植物ひいては地域環境や社会についての理解を深める手助けになれればと考えています。
これからも我々押手園芸は、進化し続けます。
取締役社長